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全てがナンセンスです

日本の歴代最高気温、最低気温

クーラーのない家で暮らしている。どうにか生きているが、今年の夏はどこもかしこもめちゃくちゃに暑い。報道には観測史上最高の文字が並び、いつも暑くて有名な熊谷が、今年にいたっては41.1℃というアホみたいな気温を叩き出した。これで熊谷は2013年の高知県江川崎41.0℃を抜いて日本最高気温の土地となり、ふたたび町おこしができるようになった。

 

さて気象庁のサイトでは、歴代最高気温と歴代最低気温の統計が掲載されている。

www.data.jma.go.jp

 

これを見ると、最高気温の方が近年になってわりと更新されていることがわかる。もちろん、今年の熊谷が歴代最高気温である。

一方、最低気温は全然更新されていない。歴代最低気温は1902年の北海道旭川、-42℃である。-40℃代となると、もう想像もつかないが、中国の寒い場所とかカザフスタンとかでは最近でもそれくらいになったことがあったらしい。

調べてみると、温かいお茶が一瞬で凍りついてしまうという狂った世界だということがわかった。

dailynewsagency.com

旭川でもこの遊びを楽しめる一日があったということだ。

 

ちなみに最低気温のランキング20位のうち、富士山が4位に入っているが、残りはすべて北海道だ。あまりにも当たり前すぎる結果なので、最低気温で村おこしはできそうもない。