頼む!あともう少しだけ

全てがナンセンスです

落ちた単発バイトに再度応募してなんとか採用になったので月末の支払いに間に合った

記事をさぼっていたが、風邪をひいてしまったからだ。

なぜ風邪をひいたのかというと理由があって、単発の仕事を獲得した代償である。派遣の説明会に参加するつもりが、単発仕事を見つけたのでそちらに飛びついたのだった。

 

仕事先、仕事の内容

ありついたのは前回落ちたところと同じ会社、同じ仕事である。日程と労働時間が違った。落ちた会社にまた連絡をかけたのだ。前回の反省を活かして、電話での面接は、はっきりと受け答えするように心がけた。

その業務が24時間の作業。

仕事自体は誰にでもできる作業。早朝3時に集合し、送迎後、7時に作業開始。作業終了後に日銭を受け取って終了となった。集合場所に待機のアルバイトが多数いたことを考えれば、採用となったことを喜ぶべきだろう。

寒い中での作業だったためかこの数日鼻水が止まらず、目の奥がいたみ頭痛がするという状態だった。それでも、保険料など月の支払いはこなすことができる。支払いできるということが保証されている。これほど気が楽になることもない。

 

単発バイトをして感じたことは、金銭を稼ぐことはなんと簡単なのだろうかということだ(そんなわけはないが、30歳無職でも金を得る方法があるということだ)。これまで自力で金銭を稼ぐ難しさに直面し、挫折することで長いこと停滞の時期を続けてきた。それがいかに無駄な期間だったかを思い知らされた。

今回の仕事は、とても単純なものだ。私の年齢からすれば褒められた仕事ではないかもしれないが、とにかく自分のような人間でも金銭を得ることはできるということがわかったのは収穫だ。

また改めてわかったことは、自分には自力で金銭を稼ぐ才能が全くないのだということだ。私には金を稼ぎたいという貪欲さがない。そういう人間は、やはりどこかに所属するしかないのだ。

食事や最低限の生活だけは保証された実家ぐらし。穴のあいた靴下を捨てるべきか悩む精神的にも参るような極貧の生活から抜けることは、自力で金銭を稼げない私にとって組織や会社に所属すること。社会とかかわって生きることと同様だった。そしてそれは、深い崖から這い上がるよりも難しいことに思えていた。ブランクが広がるたび、その感覚は強くなっていた。その呪縛からなんとか抜け出すことができるかもしれない。

 

今後の活動

これから、短期のアルバイトへの応募を考えている。年末にむけて、多数の短期アルバイトがある。応募しようと思っているのは、その中の配送業である。ごく短時間の仕事で収入も微々たるものだが、私が私に求めるのはその程度だ。気になるのは期限で、すでに期限切れかもしれない。

うまくいけば面接がある。鈍った頭で面接の受け答えができるか不安ではあるが、なるようになるだろう。履歴書を今日の昼までに書き、それから電話連絡で応募しようと思う。

電話連絡さえハードルが高い。電話は苦手で緊張するが、伝えるべきことをあらかじめまとめることで気持ちを落ち着けたい。