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私の考える引きこもりニート像(1) 孤高系引きこもりニート

私は、ほぼ引きこもりニートとして生活してきた。以下に書くのは私が考える引きこもりニート像のひとつだ。そのニートが社会に出るためにはどうすればいいのかを考えてみた。妄想やギャグの類なので、真に受けないで欲しい。

 

孤高系引きこもりニート

社会性  ☆

プライド ☆☆☆☆☆

業務能力 ☆~☆☆(未知数)

特性:論理武装、自己愛、孤独

 

孤高系引きこもりニートは孤高の存在である。何かしらの大望を抱き、その実現のために何をすればいいのかを迷っている。(するべきことをしていたりしていなかったりする)

誇り高く、完璧主義的なところがある。事実、なんらかの能力に長けていることもあるが、そのプライドの高さ故に、社会に出ることができないでいる。また、一般的に言う社会に出ることなく、生計を立てる能力を持つものもいる。

 

 

孤高系引きこもりニートが引きこもるのには理由がある。他者と関わらないことによって、そのプライドを守っているのだ。

引きこもっていれば自分のしていることを完全に否定されることもないし、その評価が行われることもない。社会とかかわらないことは、孤高系にとって自分を完全な存在に仕上げることなのだ。そうしているうちに年齢を食っており、孤高系高齢無職へとジェブチェンジを果たすこともある。

 

人間、社会に出れば、何らかのミスをすることもある。能力が追いつかず、仕事についていけないと感じることもあるかもしれない。普通の人は、それを乗り越えて仕事をしている。どこかで折り合いをつける能力を、仕事を通して培ってゆくのだ。

孤高系ニートにはその能力が欠けている。そのために、何らかの理由で社会にでなければならないとなった時は、かなり苦労する。

 

孤高系引きこもりニートが社会に出るためには、その人が完璧であるか、あるいは、ある程度、プライドを捨てる覚悟をしなければならない。

その二択しかない。人間、完璧であることはかなり厳しいから、プライドを捨てることが現実的な選択だ。

プライドを捨てるためにはプライドを捨てるに足る理由がなければならず、これも孤高系引きこもりニートが社会に出ることを難しくしているのだ。仕事をはじめても、ミスが起きた時には他者のせいにするかもしれない。

だが円滑に仕事をするためには、それでは人間関係で躓いてしまう。仕事も長続きしないことが考えられるので、ひとまず高すぎるプライドを脇に置くための訓練が必要になる。それが孤高系引きこもりニートに最も必要なことである。

 

孤高系引きこもりニートに向いている職種は、

プログラマー、データ入力、芸術関係、製造業

こだわりを持って遂行できる職種や、完璧主義な性格が満たされる職種に適正がある。残念ながら、人と関わる仕事には適正はないことが多い。選ばないのが無難である。